高等部1年校内実習

高等部1年の校内実習が28日(金)までの予定で始まりました。
「西備加工株式会社」の看板を掲げ、「青山商事」「成羽製箸」さんからの委託作業を行っています。

作業を見学に行くと、作業に集中している生徒たちからは気持ちよい緊張感が伝わってきました。

生徒たちの実態や作業内容に合わせて、視覚支援や道具類に様々な工夫がされていましたが、中でも「わかりません。教えてください。」という掲示物を見てハッとしました。

小学生の我が子にもよく言います。
「わからんかったら、聞いたらええが!」
意外と難しいですね。
自分はどうかな?と思います。
当たり前なのにできていない。他にもあるかも知れませんね。

(B部門 教頭)

あと10日 頑張れ高等部1年生!

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今年の校内実習

先週から高等部の校内実習が始まりました。A高等部B高等部の生徒たちがアームカバーの値札付けやプラスチックスプーンの袋詰めなどを行っています。今年は、この校内実習に短い期間ですが、A中学部3年生も参加しています。今まではA高等部の実習という「点」であったものが、数年前からB部門の生徒も加わりA-Bという横の連携、「線」になりました。さらに今年度は高等部と中学部の連携という縦線が加わり「面」としての実習が行われ、より意義のある校内実習になっているのではないかと思います。中学部の生徒が、高等部の先輩と一緒に黙々と仕事に取り組んでいる姿がとても素晴らしいと思いました。また、よいお手本として真剣に仕事に取り組む高等部の生徒たちの姿も立派だと思います。校内実習で扱うものは商品として市場に出るため、衛生面や仕事の正確性等作業学習以上に求められます。こういった体験をしっかりと経験に変え、自分の力にしてほしいと願っています。

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