先週から高等部の校内実習が始まりました。A高等部B高等部の生徒たちがアームカバーの値札付けやプラスチックスプーンの袋詰めなどを行っています。今年は、この校内実習に短い期間ですが、A中学部3年生も参加しています。今まではA高等部の実習という「点」であったものが、数年前からB部門の生徒も加わりA-Bという横の連携、「線」になりました。さらに今年度は高等部と中学部の連携という縦線が加わり「面」としての実習が行われ、より意義のある校内実習になっているのではないかと思います。中学部の生徒が、高等部の先輩と一緒に黙々と仕事に取り組んでいる姿がとても素晴らしいと思いました。また、よいお手本として真剣に仕事に取り組む高等部の生徒たちの姿も立派だと思います。校内実習で扱うものは商品として市場に出るため、衛生面や仕事の正確性等作業学習以上に求められます。こういった体験をしっかりと経験に変え、自分の力にしてほしいと願っています。