進路

社会参加をめざして

高等部の学習は,卒業後、積極的に社会に参加し,自立できる生徒を育てることを目標にしています。
そのため,体験を通した学習活動を重視しているため,とりわけ作業学習が日課の中心になっています。
作業学習とは,ものを作ったり育てたりする活動を中心とする教科・領域を合わせた総合的・体験的な学習です。この学習を通して職業生活に必要な知識や技能,体力,持続力,協調性などの基本的な能力や態度を養っています。
さらに,実際の職場や施設で働く経験をする「産業現場等における実習」も行い,学校生活の中で蓄えた力を実際の場面で精―杯発揮し,課題があれば改善していくようにしています。
生徒たちは,作業学習や「産業現場等における実習」をする中で,「働くこと」「働くことを中心にすえた社会人としての生活」を身につけていきます。
今までにたくさんの生徒が保護者の方々といっしょに卒業後の進路を選択し,それぞれの道に向かって,希望をもって本校を巣立っていきました。

 産業現場等における実習

現場実習

現場実習


 卒業したら

同窓生の会、「せいび会」があり、年に1回(8月第1日曜)集まって、楽しいひとときを過ごしています。