若手教員と中堅・ベテラン教員が共に学び合う、課題別OJT研修会(第2回)を行いました。児童生徒理解・自立活動・ICT活用・進路指導など8つのチームに分かれ、それぞれのテーマについて、熱心に話し合いました。OJT研修は年間に5回あります。回を重ねるごとに学部、部門をこえた教職員同士の意見交換も活発になり、学びが深まっています。気軽に相談できる関係づくりが大切であることを実感しています。
A小学部1年生は、校外学習でカブトガニ博物館に行きました。公共施設でのルールを守りマナー良く見学するという目標でしっかり事前学習をして出かけました。運転手さんに「よろしくお願いします。」とあいさつをしてバスに乗って出発です。博物館に入る時にもおじぎをして「おはようございます。お願いします。」と言えました。見学が始まると水槽の中で泳ぐ本物のカブトガニや模型に興味津々。動く恐竜にも大喜び。それでも博物館の中では落ち着いて歩いて見学することができました。最後には「ありがとうございました。」と受付の方にお礼を言って出ることができました。あいさつやマナーなど教室で学んだことを校外での学習でしっかり活かすことができました。
小学部では第2回チョングァン学校との交流学習を行いました。2回目の交流ということもあり、「アニョンハセヨン」という声が始まる前から聞こえました。今回は七夕会を一緒にしました。韓国には日本のような七夕の行事はないそうです。一緒に七夕物語のペープサートを見て、七夕飾りを作りました。最後に両学校の代表者が願い事を発表しました。今回の交流に際して、学校運営協議会委員の金さんに準備や通訳など多大なご協力をいただきました。子ども達にとっても、教職員にとっても、他国の文化を知り一緒に活動できる貴重な体験になりました。また、韓国教育院の朴委員長から子ども達にプレゼントをいただき、子ども達はとても喜んでいました。
6月30日(木)・7月1日(金)に、岡山・倉敷方面へ修学旅行に行きました。2日間それぞれ日帰りで実施しました。
1日目は岡山市のA型事業所「サンクルール」と「WORLD-AC」の見学をし、昼食はホテルでのテーブルマナー研修、午後は岡山理科大学恐竜博物館の見学をしました。
2日目は倉敷市の美観地区でグループ別自主活動を行いました。手ぬぐい染め体験やキャンドルづくり体験をし、事前学習で友達と相談した計画に沿って昼食を食べたりお土産物屋さんを巡ったりすることができました。
2日間を通して、これまで一緒に過ごしてきたクラスの友達との絆を深め、また、自分の将来にも目を向けることのできた修学旅行となりました。