あいさつ運動

「おはようございます!」「さようなら!」元気なあいさつの声が響きます。今、A高等部では、生徒会を中心にあいさつ運動を展開しています。あいさつ運動があるからあいさつをするということではありませんが、子どもたちがあいさつの大切さに気付いて実行していくことは重要だと思っています。かつて、外部から来られた方が、第一声として「西備の生徒たちのあいさつは立派ですね。」と言われることが何度もありました。今回のあいさつ運動を機会に、またそのような声がたくさん聞くことができることを願っています。

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高等部作業学習体験

進路指導の一環として、今週、A中学部3年生が4日間にわたってA高等部の作業学習を体験しました。生徒たちは、農耕班とシイタケ班に分かれ、それぞれの作業を体験しました。高等部の作業学習は、週当たりの時間数も一日当たりの作業時間も中学部よりは多く、1回の作業量、例えばたい肥等の運搬では1回に運ぶ量も多いため中学部の生徒にとっては大変だったかもしれません。それでも、高等部の先輩の背中を追いつつ懸命に取り組んでいました。その姿を見ながら、単に進路選択の一環としてではなく、キャリアの視点でも効果があると感じました。学部という縦の枠を取り払っての取り組みは、今後も進めていきたいと思います。

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ありがとう・どういたしまして

今日、下校時に校内を歩いていると、下校しようとしているA小学部3年生を担任の先生が呼び止めました。どうしたのかと見ていると、そろって隣のA小学部4年生の教室へ。ちょうど4年生も下校しようと廊下に出てきたところでした。3年生は、並んで4年生に「おやつをありがとうございました。」と元気よくお礼を言っていました。そういえば、4年生は調理室で何かを作っていたのを思い出しました。お隣の3年生にもおすそ分けがあり、それに対するお礼なのだろうと思いました。お礼を言われた4年生もとてもうれしそうでした。自分たちのしたことが、認められてお礼を言われるという経験は、勤労観を養う上でもよい体験になったのではないかと思います。

今年のセイもんは

本校には、イメーキャラクターとして「セイもん」がいます。そのセイもんが誕生して今年で4年目になります。このマスコットキャラクターを知ってもらうために、毎年せいび祭でセイもんに関する色々なイベントを開催してきました。過去のイベントとしては、セイもん塗り絵コンテストなどが開催されました。今年は、9月5日の本校ホームページにもありますように、大きなセイもんの貼り絵を全校生徒で作ろうという活動を行っています。共同作品だけに例年よりも早い時期からの取り組みになっています。音楽室前の掲示板に制作途中のものが掲示してありますので、ご来校の際にはぜひご覧ください。

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2学期のはじめに

本校ブログにもあるように、いよいよ2学期が始まりました。昨日の始業式で、子どもたちには2学期には色々なことに挑戦してほしいということを話しました。せいび祭や修学旅行といった行事の中で自分が挑戦することを見つけてもよいですし、日頃の授業の中でもかまいません。もちろん、学校の外、例えば地域での活動なども大いに結構です。また、苦手なことに挑戦するだけではなくて得意なことをもっと得意になろうという挑戦も素敵だと思います。9月に入り暑さも幾分やわらいできました。気候の良い2学期。私たちは、子どもたちの挑戦する姿をしっかりとサポートしていきたいと思います。保護者をはじめ関係の皆様、2学期も本校教育に対しましてご理解ご協力のほどどうぞよろしくお願いいたします。

せいび夏祭り

龍谷高等学校太鼓部の勇壮なオープニングを皮切りに、本日18:00よりせいび夏祭りが開催されました。今年も地域の方々のご協力を得、いばらっ子隊によるうらじゃ踊りやでんちゅう君の登場、本校職員による演奏等の出し物をはじめ、数々の夜店等、たくさんのイベントにあっという間の2時間半でした。本校の児童生徒や保護者の皆様はもちろんのこと多くの卒業生も参加しており、楽しいひと時を過ごすことができたのではないかと思っております。最後になりますが、せいび夏祭りを実施するに際し多大のご協力をいただきました地域の皆様、PTAの皆様に深く感謝いたします。

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販売活動

今日、A中学部手芸班とA高等部製菓班の製品の販売がありました。A中学部はストラップのほかにタイルを使ったマグネット、ペーパーフォルダー、ポケットティッシュケース等手作りの製品ありました。製品を見ると、昨年に比べ、より製品としての価値が高まるように改善がされていました。A高等部製菓班は、何種類にも及ぶクッキーが並べてありました。特にA高等部は食堂の前で販売をするため小学部をはじめ多くの子どもたちが、買い物学習の一環としてクッキーを買っていました。作業学習の目的は働く力を育成していくことですが、その働く力には様々な力、例えば作業を続ける体力や報告や相談に必要なコミュニケーション力、人と接する態度等たくさんの力が含まれます。作業学習では、これらの力を実際の学習場面を利用して伸ばしていくのですが、販売活動は、作業の締めくくりとして重要な位置を占めています。自分たちがしたこと(仕事)が、販売という形で評価されるからです。この評価が次の作業学習への意欲につながっていきます。また、買う側の子どもたちにとっても、金銭の取扱いだけではなく、相手とのコミュニケーション、そして自分の好きなものを自分で選ぶという自己決定の力を育てる場としても重要な意味をもつと思います。売る側も買う側も経験を積み重ねてしっかりと自分の力にしてください。

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第1回A高等部作業学習見学会

6月28日、本校を会場に平成28年度第1回A高等部作業学習見学会を開催しました。県内外の事業所や関係機関等から30名あまりの方に参加していただきました。A高等部の作業学習の様子を実際に見学していただき、その後色々な角度からご助言をいただきました。特に6月以降、色々な形で授業を公開していますが、事業所等の方に授業を公開する機会はあまりありません。その意味でも、貴重なご助言をいただけたと思っております。開かれた学校づくりの上からも大切なものと考えています。2学期には第2回の見学会を予定しております。事業所や関係機関の皆様の多くの参加をお待ちしております。

校長室へようこそ

校長室には、外部の方はもちろん本校の児童生徒も来室します。今月も児童生徒が来室しました。まずA高等部製菓班の生徒たち。試作品の試食ということで3種類の試作クッキーを持って来ました。校長室のほかにも職員室にも行き、先生方からの感想も聞いていたようです。自分たちの製品について関心をもち、色々な意見を聞いて改善しようとする取り組みはとても大切だと思いました。次に、A小学部3年生は、生活単元学習で作ったたこ焼きを持って来ました。校長室に入ってきた子どもたちは、とても楽しそうな表情で、その表情から子どもたちの学習の様子を想像すると、こちらも楽しくなりました。紙コップに3個のたこ焼きが入っており、丁寧にビニール袋で包んでありました。A高の生徒もA小の生徒も、誰かのために活動をして喜んでもらえる経験を積むことにより、これからの活動により自主的に取り組んでくれると思い、うれしくなりました。

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高校総体PR活動参加

この夏、岡山県を中心に中国地区で全国高校総合体育大会が開催されます。笠岡市でも8月4日~8日にかけて笠岡市総合体育館でウエイトリフティング(重量挙げ)が行われます。本日笠岡駅前でそのPRが行われました。本校高等部からは生徒会から3名の生徒が参加し、笠岡市内の高校に通学している生徒と一緒にあいさつ運動やPRティッシュの配付をしました。最初は戸惑ったようでしたが、徐々に慣れたようで、駅を利用する方々に高校生と一緒に元気よくあいさつをしティッシュも積極的に配ることができていました。笠岡市長からも声をかけられました。地域への貢献はもちろんですが、他校の生徒を含め色々な人たちと関わる交流の場をもてたことはとても有意義であったと思います。

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