A小学部4年生は、生活単元学習の時間に夏祭りをしました。「ころころボール」「チョコバナナ」「まとあて」「クレープ」「金魚すくい」・・。たくさんのお店がありました。お祭り当日までにお店の商品や景品を作ったり教室にちょうちんや花火の絵を貼ったりして雰囲気を盛り上げました。先生からチケットをもらってお店に行ってゲームを楽しみました。自分たちが作ったゲームで遊んだり、お気に入りの景品を選んだりする楽しい活動に子ども達の笑顔があふれていました。
A小学部1年生は、校外学習でカブトガニ博物館に行きました。公共施設でのルールを守りマナー良く見学するという目標でしっかり事前学習をして出かけました。運転手さんに「よろしくお願いします。」とあいさつをしてバスに乗って出発です。博物館に入る時にもおじぎをして「おはようございます。お願いします。」と言えました。見学が始まると水槽の中で泳ぐ本物のカブトガニや模型に興味津々。動く恐竜にも大喜び。それでも博物館の中では落ち着いて歩いて見学することができました。最後には「ありがとうございました。」と受付の方にお礼を言って出ることができました。あいさつやマナーなど教室で学んだことを校外での学習でしっかり活かすことができました。
小学部では第2回チョングァン学校との交流学習を行いました。2回目の交流ということもあり、「アニョンハセヨン」という声が始まる前から聞こえました。今回は七夕会を一緒にしました。韓国には日本のような七夕の行事はないそうです。一緒に七夕物語のペープサートを見て、七夕飾りを作りました。最後に両学校の代表者が願い事を発表しました。今回の交流に際して、学校運営協議会委員の金さんに準備や通訳など多大なご協力をいただきました。子ども達にとっても、教職員にとっても、他国の文化を知り一緒に活動できる貴重な体験になりました。また、韓国教育院の朴委員長から子ども達にプレゼントをいただき、子ども達はとても喜んでいました。
6月24日(金)に学校運営協議会委員の金さんと韓国教育院の朴院長にお力添えをいただき、韓国チョングァン学校とオンラインによる合同の音楽授業をしました。授業前からスクリーンに映るチョングァン学校の様子や韓国語に興味津々で、マイクに近づき「アニョンハセヨン」と習いたての韓国語で挨拶をする子もいました。今回はチョングァン学校の音楽の授業に参加する形で行いました。韓国の打楽器の名前を教えてもらったり、韓国教育院に貸していただいた太鼓「ソゴ」を使ってリズム打ちを練習したりしました。最後に「バナナチャチャ」という曲に合わせて両校一緒に演奏をしました。「音楽に国境はない」と言われますが、遠く離れた韓国の友達と一緒に演奏をして感じた一体感に大満足の子ども達でした。