A小学部では、こども達の「やりたい!」「わかった!」「できた!」姿をめざし、国語、算数のグループでの公開授業が行われました参観者が大勢いる中、算数では重さ比べをしました。てんびんを使っての重さ比べは初めてでしたが、みんな使い方や、てんびんの仕組みがわかり、「もっと比べたい!」と粘土やボール、小さなおもちゃなど色々な重さ比べに生き生きとした表情で取り組んでいました。
8月3日に専門性向上研修会を行いました。岡山大学の丹治敬之先生による「読み書きに課題のある児童生徒の理解と支援」についての講演でした。読み書きの難しさについてのとらえ方や読み書き機能を改善する指導方法、ICTツール等を用いたアプローチ等について具体的にお話しくださいました。本校職員の他、小中高等学校や関係機関からも多くの方が参加され、参加者からは「アプローチの仕方次第で、子どもたちの学びたい気持ちが大きく変わることを実感した」「具体的な支援方法やアプリ等を紹介してくださり、とても参考になった」「読み書きに課題のある生徒も学びのスタートラインに立つことができるように、2学期から色々な方法を試しながら取り組んでいきたい」などの感想が寄せられました。
7月4日に井笠地域の学校園を対象とした特別支援教育コーディネーター連携会(オンライン)を開催しました。西備支援学校の地域支援についての説明、笠岡市健康福祉部地域福祉課より「障がい児の療育に関する福祉サービス」についての説明、市町別グループでの情報交換を行いました。参加者の方からは、「福祉サービスについて聞く機会がなかったので、知ることができてよかった」「校種や職種の違う方との情報交換は、貴重な時間だった」などの感想が寄せられました。