元気に泳ぐ鯉のぼり

5月の風物詩の一つに鯉のぼりがあります。本校でも子どもたちが作った鯉のぼりがあちらこちらの掲示板で元気よく泳いでいます。どの鯉のぼりも作り方や材質などにいろいろな工夫があり、子どもたちの主体的な活動を引き出そうとする先生方の努力がうかがえます。皆さん、この鯉のぼりのように元気に学校生活を送りましょう。

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本日の来訪者

 校長室には、多くの方が来られるのですが、今日はA小学部1年生、2年生の子どもたちが来てくれました。自分で作った名刺をもってのご挨拶でした。どの子どももきちんとお辞儀をしてから名刺を手渡してくれました。将来、少しでも多くの人や地域とかかわって暮らす人になってほしいというのが私たちの願いの一つでもあります。これからも、今日のような取り組みを通して人と関わっていく経験を積んでいってほしいと思いました。IMG_0376

並んだ靴

今日、音楽遊戯室の前を通るとA小学部の子どもたちが楽しそうに授業をしているようでした。廊下を見ると、上履きが壁に沿ってきちんと並べてありました。後で聞くと、子どもたちが自分で並べたということでした。何気ない当たり前のことかもしれませんが、自分で靴をそろえて通行の邪魔にならないように並べるということは、とても大切なことではないか思います。自立という視点からもこういった何気ないことが、多くの人や地域との関わっていくことや役割を通しての社会に貢献していくことにつながっていくと感じた次第です。靴をそろえる

土づくり

本校高等部の実習地では、季節ごとにたくさんの野菜が栽培されています。これからは夏野菜の植え付けが始まりますが、野菜づくりで大切なことは土づくりです。高等部実習地の周囲にはたくさんの落葉樹があり、毎年大量の落ち葉が出ます。それを集めてたい肥、いわゆる腐葉土を作っています。良いたい肥を作るためには何度も切り返しという作業が必要になります。集めた落ち葉を枠に入れて踏み固める→熟成→一度崩して再度踏み固める→熟成という工程を何度か経て、たい肥として畑に入るまでには1年以上かかります。

新緑の季節、青空のもと、A高等部野菜班の生徒たちは、コンテナをしっかりと持って切り返しの作業に取り組んでいました。よい野菜づくりはよい土づくりから、そしてよい土づくりはよいたい肥づくりから。この努力が立派な野菜として形になります。IMG_0329IMG_0323

新緑の中で

このところ続いていた雨がやみ、久しぶりに青空が広がりました。ひと月ほど前までは、寒々としていたA高等部の実習地ですが、新緑の季節を迎えています。美しい新緑に包まれた中で、新入生を迎えて作業学習が始まっています。シイタケ班では、冬の間に収穫が終わったほだ木を山に戻す作業をしていました。菌床栽培の多いシイタケですが、本校では原木栽培をしています。シイタケ班の生徒たちは、1本1本しっかりと持って坂道を運んでいました。これで冬用のシイタケは、山でしばらく休憩となります。しばらくすると夏用のシイタケを山から降ろして発生操作をすることになります。IMG_0343

桜のトンネル

本校には数種類の桜があります。ソメイヨシノの花は終わったのですが、校庭の八重桜は今が満開となり、美しい花のトンネルを作っています。

今日は久しぶりに朝から青空が広がりました。さわやかな青空のもと、桜のトンネルをくぐりながらA中学部の生徒たちが、元気一杯サーキットトレーニングに取り組んでいました。IMG_0307

1学期の初めに

今日、平成27年度1学期の始業式があり、子どもたちの元気な顔がそろいました。その中で、1学期初めの校長の話として、子どもたちに今年度1年のお願いを四つしました。

一、元気に、健康に過ごすこと。

一、たくさんの人、先生や友達、地域の人たちと積極的に関わることをしてみること。

一、自分にできることで、周りの人たちに役立つことをしてみること。

一、余暇を上手に使うようにしてみること。

3月に子どもたちが、成長した姿を見せてくれることを期待しています。

桜とサクラ

いよいよ明日から新学期です。西備の丘の桜の花も満開の時期が過ぎ散り始めましたが、まだ美しい花をつけています。そしてその下の土手のシバザクラが白とピンクのかわいい花を咲かせています。ちょうど淡いピンクの桜と濃いピンクのシバザクラが共演しています。明日ぐらいまでは、共演が見られそうです。始業式で登校する児童生徒の皆さん、桜とシバザクラの共演を見てくださいね。IMG_0286