第2回地域公開研修Ⅰがありました。

7月4日(木)に、本校教職員並びに教育支援地域内の諸学校園の先生方を対象に実施しました。

川崎医療大学の重松孝治先生を講師としてお招きし、「自閉スペクトラム症の理解ー適切な指導に向けてー」の講義をしていただきました。

自閉スペクトラム症の特性から、細部へ注目し過ぎ、何が重要なのか判断しにくい面があるため、視覚支援が大切であることを再確認しました。イメージ化できること、具体的な情報を得ること、重要性の有無、順序の整理、何度でも確認しながら経験を積むこと、般化につながることなど、視覚支援が有効な理由について学びました。数年後の子どもたちの姿をイメージしながら、私たちの今行っている指導や支援を振り返り、今後の実践に生かしていきたいと思います。

コメントは受け付けていません。