朝、校内を回っていると、教室のごみを回収場所まで運んでいく子どもたちの姿を見かけます。各学級で係活動として行っているものです。小学部の子どもであれば、少し大きなゴミ箱なのですが、しっかりと持って運んでいます。回収用のペールのふたを開け、ゴミを移し、ふたを閉め、教室に戻る。この一連の動きをどの子どもたちも一人で行っています。私たちは、将来、仕事や役割を通して社会に貢献する人を育てようと思っています。そのためにも、それぞれの学部や学年で、任された役割等を自分のものとしてしっかりと果たすということを大切にし、また育てていこうとしています。「小さなことからコツコツと」という言葉がありますが、今朝のごみを運んでいる子どもたちの姿を見て、改めてその意味を実感した次第です。