A中3年 校外学習

12月8日(金)に,A中3年生は,笠岡に校外学習に行ってきました。
今回の校外学習の目的は,卒業生が働いている福祉施設を訪問し,見学や作業体験をすることによって,将来の就労で大切なことや必要なことを学ぶことです。

「手むすびルーム」では,ケーキやお菓子の箱を折ったり,車の部品の仕上げをしたりしているところを見学しました。
黙々と一つ一つの作業を丁寧にしていました。
その後,果物のネットを二つに折る作業体験をしました。
だんだん慣れてくると速くできるようになりましたが,端を揃えるところが難しかったです。
「にこにこ食堂」では,先輩方はお昼の時間帯でお客さんが大勢いる中で,お水を出したり,食券と引き換えに料理を出したり,てきぱきと働いていました。

当日は,バス会社の配慮で安心して乗り換えができました。
なんと,ひまわりバスと菜の花バスに乗ることができました。
また,この日は,風が強くとても寒かったのですが,笠岡消防署前のバス停で,消防署の方が建物の中でバスを待たせてくださいました。
市役所前のバス停では,笠岡高校の生徒さんがたくさん並んで待っていたのですが,列の最初に並ばせてもらうお願いをすると「いいですよ。」と言って気持ちよく譲ってくれたので,バスに座って乗ることができました。

皆さんの”やさしさ”のお蔭で心がぽかぽか温かい校外学習になりました。
ありがとうございました。