A中 せいびタイム校外学習~かも川手延素麺~

総合的な学習の時間(せいびタイム)に地域の産業としてうどんについて学習し、うどん製造工程の見学やうどん作り体験を通して地域を身近に感じることを目的に、2月9日(金)鴨方の「かも川手延素麺」に校外学習に出掛けました。

うどんの生地はもちもちしていて独特の触感があり、直径5cmくらい、長さ30cmくらい、およそ太巻サイズの生地を生徒たちが少しずつ延ばしながら引っ張ると、7~8mくらいにも延びてみんなビックリでした。手延べうどん作り体験では、直径1cmくらいまで細く延ばして、2本の木の棒に8の字に巻いた麺を、50cmくらいの長さに延ばしました。
それを熟成させている間、工場へ移動して機械でうどんが作られていく様子を見学しました。その後、別の2本の棒を使って、熟成が進んだ麺をさらに1mくらいの長さに延ばして、はさみで切って完成させました。釜揚げうどんは、とてもなめらかで、おいしかったです。持って帰られた手延べうどんの味はいかがでしたか。
瀬戸内地方は、温暖・少雨という気候と風土が小麦栽培に適していたことと、良質な塩が生産されていたことから、製麺業が盛んに行われてきました。
地域のことを学習することによって、地域との関わりが広がる機会になったと思います。